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平和・環境・非核に関する活動

函館YWCAでは、平和・非核・環境に関する活動を続けています。

平和・非核に関する取り組み

函館YWCAは1949年の創立当時から反戦・非核を掲げ、ひとつひとつ行動を重ねてきました。

ピースプランニング委員会は、YWCAの活動の柱のひとつである平和をテーマとして、原発や憲法についての学習会、写真展、沖縄や韓国へのスタディツアー、パレスチナやチェルノブイリの被災者への支援活動さまざまな企画・プログラムを行ってきました。

ピースプランニング委員会の活動はこちら

 

ピースプランニング委員会主催のフィールドワーク。砲台などを備えた函館山の軍事要塞跡へ

また、東日本大震災被災者支援として「北の大地プロジェクト」も継続して行っています。本プロジェクトでは、2011年に福島第一原子力発電所で発生した事故を受けて、今もなおその影響下に余儀なく不安な生活を強いられていらっしゃる福島県の親子を対象に、現在はリフレッシュと保養を目的とした「セカンドハウス」事業を日本YWCAと協働して展開しています。

「北の大地プロジェクト」はこちら

 

環境問題に関する取り組み

限りある資源を有効に使うためのショップ

函館YWCAでは、地球環境や身体にやさしい食品や洗剤などを扱うショップや、寄付提供による新古品の婦人服・服飾雑貨を適正価格で販売するスリフトショップを展開しています。

3R活動(Reduce:リデュース、Reuse:リユース、Recycle:リサイクル)に取り組むことで、限りある地球の資源を有効に繰り返し使う社会(=循環型社会)を目指しています。

カフェ&ショップ「リ・ボーン」の詳細はこちら

水俣の「甘夏みかん」の共同購入とマーマレードづくり

毎年春先には、熊本県水俣の「甘夏みかん」の共同購入を函館近郊の皆さんとともに行っています。戦後の工業化が進んだ1950年代、工場から出た公害の影響で環境汚染が広がり、海を追われた漁師たちが始めたのは甘夏みかんを栽培することでした。

函館YWCAは、栽培期間中できるかぎり農薬を使わずにつくられた水俣甘夏みかんの販売のほか、会員の手による甘夏みかんマーマレードづくりを通して、環境問題に真摯に対峙する生産者の皆さんを応援する活動を続けています。

甘夏みかんは毎年1月下旬〜2月にかけて事前予約を受け付けし、3〜4月に販売しています。詳細は決まり次第、ホームページなどでご案内します。マーマレードは3〜4月ごろから販売を開始します。どうぞお楽しみに!